九州いきあたりばっ旅④
阿蘇神社にも行ったし、阿蘇山にも登ったしでこれからどうしようかなーと何も考えずに道の駅へ。行き当たりばったり過ぎる。
そして やっぱりいましたくまモン。
お子ちゃまたちが一緒に記念撮影してたりしました。
取りあえず道の駅の観光案内所などを流し見をしていると大観峰を発見。
早速目指してみることに。
向かう途中の小山はどうも古墳らしいですねー。
周辺は全部田んぼなのにこんもりと古墳、ちょっと寄ってみたかったなー。
ぐねぐねと曲がりくねった道を車で大観峰。
駐車場が広いのに車がたくさん停まっていてすごい狭い。ヤバイ。
大観峰からは阿蘇山を見る人が多いと思うのですが反対側もなかなか壮観。延々とこんな感じです。
えっちらおっちらと道を上って行く。昼前のはずなんですがやたら人います。
わあすごい!…すごい曇ってる…。ガッカリだよ…。
でも高低差はホントにスゴイの一言。遠くはかすんでるけど距離遠いのだけはわかる。
ごっそりえぐり取られたカルデラ部分。さすが大観峰、一見の価値はあります。
九州いきあたりばっ旅③
一夜明けて2014年9月13日。
早朝6時ごろから目的地であるところの阿蘇山へ。
正直ちょっと気づいていたけどどん曇り。
牛を横目に広大な草原…丘陵?をひた走っていく。
ところどころにカメラマークの駐車スペースがあって観光に力入れてる感がひしひしと。
遠く見えるは中岳。
…改めてみると既に煙上がってる…。
雲だと思ってた。
広がる草千里。馬に乗れます。
謎の硫黄販売。数か所で販売してて面白くはあるけど買ってどうするのかみたいなことを考えてしまったので買いはしなかった…。
さすがの観光地、駐車スペースのそばにはこんな感じの観光案内板が至る所に。
上のカンバンに載ってた切れ目、ワカルカナー。かすんでるー。
そんなこんなで山頂付近までやってきたわけですが…、こんな状況になってました…。
あと二週間早く来ていれば噴火してなかったのに…。
噴煙上がってるわー。
もこー。
火口入口のところには電光掲示板と共に各種警告文が。ついでに門が閉まっている…。
ロープウェーも過剰なほど警告文掲載してました…。
仕方がないので近くをうろうろ散策してみることに。
溶岩の崖がそこら中に広がってて火山っぽい感じ。
阿蘇神社の奥宮らしい!遠すぎるw
この後はツーリングできていた人のバイクを撮らせてもらったり寒さで震えながらコーヒー飲んだりして下山するのでした。
9月頭なのにすっごい寒いよ。
以上、阿蘇山でした。
しかしまさか先回、熊本の記事を上げたとたんに熊本地震が起こるとはいやな意味でタイムリーでした…。
ようやく色々立ち直ってきたとニュースでもやるようになりましたね。
熊本城とかも早く復興することを祈っています。
九州いきあたりばっ旅②
木曜の昼、突然上司から「おう、金曜休み入れといたから」と言われたので突如3連休になった勢いに任せてちょいと熊本。
折角九州に居るのだしここは阿蘇山にでも行ってみるかと軽い気持ちで片道200㎞…約4時間…。
で、到着しました熊本の阿蘇神社。
駐車場の真ん前に神杉のなごりが鎮座ましまして御座った。
でんとそびえる楼門。日本三大楼門の一つらしい。
神社だけれど仏閣様式なんだとか。
曲線と直線の美しさがある気がする。
デカイ額縁。
境内は砂利敷きで結構広い。目の前の小屋みたいなものはおみくじが積んである。
でーん。
正面入って右手には「高砂の松」。
周りを回ると縁起がいいとかで男女によって作法が違うらしい。
その奥には願掛け石。三回撫でてお願いすると叶うんだとか。パワースポットらしいね。
やたら風格のある狛犬。
楼門の向かいにはこんな手水場みたいなものが。
おこちゃまが水遊びしていた。
阿蘇は湧水が豊富らしく水基巡りなんて散策ルートもあるんだそうな。
こぢんまりとした感じの街で実に散策向きだと思った。
難点は宿とか決めてなかったから急いであれこれ電話したりしててそんな時間がなかったこと…。アバー。
九州いきあたりばっ旅①
折角九州に来とるので色々回らねば損でしょう。
と、言うわけで長崎の佐世保です。
佐世保駅~。
さすがに写真は撮っていないがカモメの水兵さんたちがうろうろしていて軽く感動する。
オサレなレンガが敷かれた港。
桟橋の向こう側には自衛隊の船も泊まっていた。
駅前から少し歩くと商店街が延々と。
中々いいところだと思った。
ただ大通りから少しでも入ると一気に坂道なので車高の低い車は注意です。ガリって底を擦ります。…ガリっと…。
ちょっと離れた高台に旧海軍墓地があった。
トーゴーさんの銅像とか
軍艦の慰霊碑とか
大東亜戦争慰霊碑なんかがあった。
取りあえずウロウロしていたら日が暮れてしまったので、
来る前に聞いていた佐世保バーガーがウマイ!と言うお店を探して行ってみた。
コーラのサイズからバーガーサイズまで何もかもデカい。そしてうまい。
この紙の上からぎゅーっと押しつぶしてから食べるのだが、デカすぎてはみ出るw
実においしいものだった。たとえ一人で暗い夜道を眺めながら食べていても…。
と言うことで近くのホテルを総当たりして宿泊先を見つけ明日も回るつもりでいたのだが…。
朝からとんでもない雨に遭遇してほうほうのていで帰ってきたのだった…。
郷社 瀬門神社 (吉良町ぶらり旅⑦)
黄金堤からすぐ下ったあたりに「郷社」瀬門神社はある。
ごうしゃというのはこの地域で一番の神社という意味で上に府県社、下に村社があるらしい。
愛知県限定だと熱田神宮とかが一番なんだそーな。調べ始めたらかなり難しめだった。戸籍とか関係するんだって。
鳥居に通じる道には民家が建っていて並木が奇抜なカタチで生えていた。
歴史を感じる木なのに低い。
正面鳥居。
何故か二重鳥居になっている。
奥鳥居。
ま た 通 行 禁 止 か。階段で何があったのだろうか吉良町(震え声)。
鳥居から本殿がちらりと見える。
落ち葉が凄くて足を滑らせそうな感じだった。
歩いて行くと右手に石碑が見える。
明治の末に南極探検をした白瀬矗(しらせ のぶ)陸軍中尉の墓があるのです。
何故ここにあるのかが石碑に。
このせいで瀬門神社は別名白瀬さんと呼ばれていたり。(実際には隣のお寺にお墓がある。ほぼ一緒くたの扱い)
でっかいスクリューブレード。
これは初代南極観察船「しらせ」のスクリュー、名前繋がり。
右上の凸は高速回転するスクリューの安定用らしい。海上自衛隊からの貸与品っていうけど返すことはあるんだろうか…?
3つの標語。
と言うわけで拝殿。狛犬があっち向いてるけれど…。
その先は崖になっていて60mm単焦点レンズではどうにもこうにもならなかったので見切れたまま。どうしてマクロレンズで来たんだ俺…。
拝殿の上の方に沢山額縁が下がっていた跡があるが拝殿左手の壁にはずらりと「金的中」と書かれた額縁が。
…弓?
これ射場か!!でも神事で弓に関係するモノはなく、古い馬の鐙とか鞍とかいっぺんに揃ってるスゴイ!って案内しか無いんだけれど…?
観光ページとか見ても馬駈神事以外載ってない…。
さらに色々調べて見たけれど詳しい伝承はかなり昔に神職宅が火災に遭って焼失してしまった…とか源頼朝や徳川家康が関係してるとか位しか分らなかった。
弓系の神事はやってないんだろうか…。
そこら中に建つ由来看板にいちいち書かれている飾り馬、馬駈神事。弓は?
かなりデカイ樹もそこら中に生えてる。
わくわく。
近くには古墳もあるみたい。さすがは吉良、埋め立て地一色町とは違うぜ…。
謎の大蛇樹。
コレ地味に真ん中の石も神様だったりする。
すごい枯れ葉とお社の梁に彫刻が。
何やら明かりが巡らしてある。…馬駈け神事と関係があるのだろうか。
拝殿から左手を行くと東条城へと歩いて行けるらしい。
地味に家康と戦った吉良家の話に繋がる。
ちょい前に書いた鎧ヶ淵古戦場も吉良vs松平の跡地なんだそうな。
とりあえずは終了。マッタリとした5月の休日でした。
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関連リンク
秋田県にある記念館のホームページで矗隊長のプロフィールなど
ウィキペディアにも載るレベル
金的中の額縁撮り忘れた…。弓関連調べて見たけどここくらいしか書いてない…?